× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 こんばんは。ジョージです。昨日は更新できず申し訳ないです。その分張り切っていきましょう。
八回目の今日は、『山と人』。
新海岳人 / 2007 / 06:00 / 日本
「山の声に耳を澄ます」よく使われる言い回しですが、実際には僕たち人間に山の声を聞くことは出来ません。でも、もしも山の声が聞こえたとしたら、山は僕たちに何と語りかけるでしょうか? 山を擬人化したストーリーの中に、ユーモアとドラマを盛り込んだ会話劇アニメーション。 環境問題は、今地球上で最もホットな話題のひとつでしょう。映画『不都合な真実』などで環境問題を訴え続けているアル・ゴア氏がノーベル平和賞を受賞しましたし、来年には北海道での洞爺湖サミットも控えています。
そんなこのご時勢に、『山と人』は私たちに山(自然)の本音を聞かせてくれたような気持ちにさせてくれます。
新海岳人監督は、現在は公告クリエイターとして活躍されているようですが、アニメーション製作では2004年の『夢』が第8回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の奨励賞を受賞しました。また、エッセイストとしても活動し、ブログ『うそ日記』は書籍化されています。
新海監督の作風は、「紙芝居」とでも表現すればいいのでしょうか。キャラクターの動きはほとんどなく、その代わり会話が中心となって話が展開していきます。エッセイストとしての一面が垣間見られるような奇想天外なストーリー構成が魅力のひとつだと思います。
1982年生まれとまだ若いですが、多方面で活躍されています。
約6分という短い上映時間の中で、山と人はどんな会話をし、どんな関係を築いていくのでしょうか。その結末はクラークシアターでご覧ください。
『山と人』は短編作品No.002中で上映されます。 短編作品No.002 上映時間 10月26日 16:50 ~ 18:30
10月27日 09:30 ~ 11:10
10月28日 18:45 ~ 20:25
次回は、豊永利明監督『チョコレート』の紹介です。永瀬正敏、大森南朋が出演する、家族の絆を描いた暖かい作品です。 PR |
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