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こんばんは、ジョージです。今日は、『チョコレート』。
豊永利明 / 28:16 / 2007 / 日本
パティシエの利明は失業中で、妻のみえこと娘とは別居している。一緒に暮らすことを拒む利明に内緒で、みえこは利明の隣の部屋に引っ越す。そしてバレンタインデーに・・・。出演は、永瀬正敏、大森南朋ほか。言葉で語らなくても伝わる部分が人にはある。愛する人への想いを大切に描いた作品。 この『チョコレート』は、先の9月17日の札幌国際短編映画祭のアワードセレモニー後のパーティーの際に豊永監督に直接お願いし、上映させていただけることになりました。なので、上映が決定してからまだ一ヶ月程しかたっていません。
本当に、あれよあれよと言う間に上映が決定した感じです。実は、もともと短編作品は全12本の予定でした。今年の札幌国際短編映画祭が開催された頃には上映作品はほぼ確定しており、僕たち北大映画館Pのスタッフは来年度上映させていただけそうな作品を探すために参加していました。
ところが、パーティーの時に監督にお会いして僕たちの活動を紹介すると、何と監督のほうから「『チョコレート』を今年上映できないか」とのお言葉をいただき、何とかプログラムを調整して今回上映に至った、というわけです。僕たちスタッフは大感激でした。
余談ですが、そのとき豊永監督は大宮アルディージャサポーターだということが判明しました。「いや僕は赤いほうのサポーターなので・・・(苦笑)。」 そんな埼玉トークをしていました。
そんなとても優しい豊永監督の『チョコレート』ですが、作品のほうも優しい、という言葉が似合う作品になっています。
演技、カメラワーク、音楽などすべての要素が落ち着いた、大人な雰囲気を醸し出しています。それでいてちょっとした遊び心も加えられていると思います。一つ一つのシーンがとても丁寧に撮られているといった印象を受けました。
観終わった後はコーヒーを飲みながらゆっくり余韻に浸りたいですね。幸いにも今回は短編作品No.002プログラムの一番最後に上映されるので、クラークシアターを出たら近くのカフェに行っていただければと思います。もちろんチョコレートをこっそり持参して。 そして主演は永瀬正敏。大森南朋も出演しています。短編映画だからといって侮ってはいけません。
豊永監督は普段はCMディレクターとして活動されていて数々のTVCMを手がけています。この作品は自主制作で作られたそうです。
おそらく来年のバレンタインごろには一般の劇場でも公開されるとのこと。この機会に一足早くクラークシアターでご覧ください。
『チョコレート』は短編作品No.002中で上映されます。
短編作品No.002 上映時間 10月26日 10:00 ~ 11:40 10月27日 09:30 ~ 11:10 10月28日 18:45 ~ 20:25
次回は、Popple Peape Productions の『さよなら青春の光』。非常にゆるい感じのコメディ・アニメーション作品です。 PR |
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