× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 こんばんは、ジョージです。第一回目、張り切っていきましょう。 『火星に行こう!』 Juan Pablo Zaramella/ 16:00 / アルゼンチン / 2004 5才のアントニオはTVのアニメ番組の影響から火星につよくあこがれていた。そんなアントニオを、なんとおじいちゃんがトラックで火星に連れて行ってくれる。火星で二人を待っていたのは? 第一回札幌国際短編映画祭 アニメーション賞受賞 他世界各国で40以上の賞を受賞。
この作品はクレイ・アニメーションという粘土で作った人形や小道具をちょっとづつ動かしながら撮っていく方法で作られています。粘土で作られた小道具は細部まで作りこまれており、監督のこだわりが随所に見られますね。写真のとおり、本当に細かな根気のいる作業です。 この方法は気の遠くなるような細かい作業の連続で大変な時間がかかり、奥さんや他のスタッフさんたちとの共同制作でも実際に作品が出来上がるまでに二年の歳月が費やされたそうです。 Zaramella監督は、アルゼンチンの映画学校を卒業後、映像製作を始めました。『火星に行こう!』はアルゼンチン国内はもとよりアメリカ、イタリア、ブラジル、イラン、変わったところではキューバやラトビアなどの映画祭に出品され各賞を受賞しており、高い評価を受けています。他の作品も数多くの賞を受賞しており、まさに世界で活躍している監督と言っていいのではないでしょうか。
また、今年の札幌国際短編映画祭の「フィルムメーカー部門」に参加されていて、実は『火星に行こう!』もそのときに上映されていました。なので、札幌での上映は昨年の札幌国際短編映画祭の上映と合わせて今回のクラークシアターで三回目となります。
『火星に行こう!』 は子供から大人まで楽しめるハートフルなアニメーション作品なんですが、その「フィルムメーカー部門」での他の上映作品には「ザ・グローブ」という実写とアニメーションを組み合わせた作品や「セックスティーンズ」という性教育をテーマにしたかなりきわどい内容のものもありました。この監督、かなり幅広いテーマ、手法で映像制作をしているようです。 『火星に行こう!』 は小さなお子さんはもちろん大人でも十二分に楽しめる、というか大人にこそ見ていただきたい作品です。親子連れでのご来場をお待ちしています。
『火星に行こう!』 は短編作品No.002中で上映されます。 短編作品No.002 上映時間 10月26日 16:50 ~ 18:30 10月27日 9:30 ~ 11:10 10月28日 18:45 ~ 20:25 明日は、森田修平監督『カクレンボ』 の紹介を予定しています。自称アニメオタクの方(僕も含め)は必見の作品です。もちろんそうじゃない方も必見です。 PR |
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