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委員長のかりんです。

昨日、アクセスカウントが310になりました!!すごい、すごいです。あまりに嬉しくて、HPリーダーにメールをしてしまいました。
でもハリスンと私のブログアクセスは99…みなさんもっと読んでください(笑)

宣伝活動に声かけして回っていたら、「あ。これ来週からですか?」と言われ、びっくりしました。
そうなんですよ。本番はもう来週からなんです。
どきどきしてきましたぁ。

今日は、9時からFMアップルに出演してきます。



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ラッキーセブンの七回目。張り切っていきましょう。
 
こんばんは。ジョージです。今日は、『十七個の空間と一匹のウジ虫で構成された作品』。

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『十七個の空間と一匹のウジ虫で構成された作品』  
 
平林 勇/ 2007 / 14:00 /日本
 
 

「昨日、ウジ虫になりました。」 
 ある男は、手術の失敗で死んだ翌日自分がウジ虫になっていることに気づく。ウジ虫の姿になった男の胸中に渦巻くものとは。
イメージフォーラムフェスティバル2007 で全国各地にて上映。
 
 

 
  パンフレットに間違いがありました。パンフレットでは、『十七個の空間と一匹のウジ虫で構成された空間』と表記されていますが、正しくは『十七個の空間と一匹のウジ虫で構成された作品』です。申し訳ありませんでした。


 
 札幌では、北海道立近代美術館で開催されていたイメージフォーラムフェスティバル2007で上映された作品です。同時期にはダリ展が開催されていました。この僕も、ダリ展を見るために行った道立近代美術館でこの作品に出会ったわけです。
イメージフォーラムフェスティバルは日本で最大規模の実験映像を対象とした映画祭で、2007年は全国7都市で開催されていました。札幌開催中に他の作品も30本くらい見ましたが、難解なアート的な作品ばかりでした。
 
この作品もジャンルで言えば実験映像。主演がウジ虫ですから当然そうでしょう。ですがストーリーは特に難解ということはなく、ある意味では分かりやすい作品です。表面的にはとっつきづらいかもしれませんが。
 
 『十七個の空間と一匹のウジ虫で構成された作品』とタイトルにもある通り、登場するのは一匹のウジ虫、正確に言えば死後ウジ虫の姿なってしまった男だけ。その男の心模様が味のあるナレーションで語られていきます。 
 
 
 
 平林勇監督は現在CMディレクターとして活躍する傍ら短編映画も製作しています。短編映画は「趣味で」製作していらっしゃるようですが、どの作品も世界各国の短編映画祭などで高い評価を受けています。
特に2006年の『ドロン』は韓国、スペイン、カナダの短編映画祭でグランプリを獲得しています。
 
 
この作品の八割はウジ虫がうじうじ這っている映像なので、受け付けない方がいるかもしれません。しかしウジ虫もずっと見ていればなんだか可愛く見えてくる、そんな気がします。
 
 
 
 
『十七個の空間と一匹のウジ虫で構成された作品』は短編作品No.002中で上映されます。
 
短編作品No.002 上映時間                 1026日 16:50 ~ 18:30
                                                         1027日 09:30 ~ 11:10
                                                         1028日 18:45 ~ 20:25    
 
 
 次回は、新海岳人監督『山と人』の紹介です。自然と人間の関係について、笑いながらも考えさせられる作品です。
委員長のかりんです。

長らくお待たせいたしました(えっ?待ってない?)

週末を駆け足で見ていきます。

○金曜
スタッフ総出で各種活動へ。
説明会は地道な活動が功を奏したのか、参加者は10名!!やったね。
みんなで盛り上げていきましょー。

またそれとは別に東京同窓会さんの会に出席させて頂いたスタッフも。
偉大な諸先輩にお会いして、北大の歴史を体感してきました。

○土曜
 朝からミーティング。

 やっぱり、多少長くはなりました…反省。
 しかも、WBS(ワーク・ブレイクダウン・ストラクチュア)のこと、WDSだと勘違いしてたし…恥。

 新しいスタッフも増え、和気あいあいとした雰囲気でした。

 その後は個別打ち合わせ。
 ある出来事を決める部分があって、予算面とかですごく悩みました。30分以上、悩んで悩んで結論を出した
 とき、スタッフが「よし!!頑張ろう!!」って言ってくれて、雰囲気がそういう風になって、感動のあまり泣いてしまい
 ました。
 
 夜は300円居酒屋で決起集会を行いました。

○日曜
 朝から鉄西地区のお祭り「秋のさっぽろもりもりもっこり祭」に参加してきました。

 委員長のご配慮で、会場で映画館の宣伝をさせて頂いたのです☆
 緑のジャンパーでうろついていました。

 宣伝だけではなく、丸太押し相撲にも参加しました。
 …すごかったです。
 
 100キロの重さの丸太を押して土俵から相手チームを出したら勝ちというシンプルなルールですが、奥が深
 いのです。

 我らがクラークシアターチームは…くじ運が悪かったです。初戦に以前丸太押し相撲に挑戦したことのあるチ 
 ームと当たってしまい、ものの見事に敗北を喫しました。
 あっと言う間です。たぶん30秒くらいで決着つきました。
 あー…
 他のチームはすべりを防止するために、上半身裸で臨んでいたりと工夫満載でした。

 丸太押し相撲あり、よさこいの演舞あり、出店ありと盛りだくさんのお祭で、大変楽しませて頂きました。
 写真も近日中にアップできたらと思っています。

 その後、以前からお付き合いさせて頂いている方の短編映画会に参加しました。
 上映には間に合わなかったのですが、お話をして交流することができてよかったです。

 今日から、また1週間が始まります。
 宣伝頑張ります。
 


当ブログも今日で六回目。予定の半分を消化したことになります。
 
こんばんは。ジョージです。今日は特別に、『蒲公英の姉』『在来線の座席の下に住む男』の二本立てでお送りします。


 
tampopo02.jpg

  『蒲公英の姉』
 
   坂元友介 / 2007 / 20:34 / 日本
 





 絵が描けない少女とその姉との心の交流と成長を描く作品。   
 その行程のほとんど全てを一人でこなした人形アニメーション。
坂元監督曰く「365日休まず作り続けた」という大作!
 
 



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『在来線の座席の下に住む男』
 
 坂元友介 / 2005 / 07:17 / 日本
 





 電車の座席の下に住まう男は毎日、車内を覗き見ては優越感に浸るのだった。
しかし彼の快適な生活はそう長くは続かなかった・・・。
 


 
 『蒲公英の姉』。タイトル通り、主人公の少女の姉はたんぽぽの姿をしています。しかもけっこう大きい。お姉さんがたんぽぽ、なんてアイデア普通思いつけないですよね。
坂元監督の他の作品もそうですが、この一見突拍子もないようなアイデアを見事に映像化し、物語を紡いでいくことが坂本監督の作品の魅力ではないでしょうか。
 
 そんな内容も注目なんですが、カメラワーク、照明や小道具の使い方も要注目です。特に照明の当て方は計算し尽くされたもの。効果的に物語を盛り上げています。
 
 この作品もまた今年の札幌国際短編映画祭で上映されています。そこでは受賞はなりませんでしたが、同じ時期に開催されていた水戸短編映像際において見事に準グランプリを獲得しています。
 今後、各地の映画祭で受賞を重ねていくことを期待しています。
 
 
『在来線の座席の下に住む男』は昨年のクラークシアターでも上映させていただきました。昨年の短編アニメーション・プログラムでは坂元監督の作品を5作品上映しましたが、いずれの作品も観客の方々にご好評をいただきました。そのなかでも、今回この作品をピックアップして再上映することにしました。
 
 『蒲公英の姉』と同じくクレイアニメーション作品なのですが、明らかに雰囲気が異なります。
一番の違いは人形の顔。『蒲公英の姉』のほうの人形は親しみの持てる顔をしているのですが、『在来線~』の人形の顔は不気味。しかし目が離せない。作品全体を覆っている暗い色調とあいまって、なんとも怖いような、それでいて覗き込みたくなるような独特な世界を表現しているように思います。
 
 
 
『蒲公英の姉』は短編作品No.002中で上映されます。
 
短編作品No.002 上映時間             10月26日 16:50 ~ 18:30
                                10月27日 09:30 ~ 11:10
                                   10月28日 18:45 ~ 20:25
 
 
 『在来線の座席の下に住む男』は短編作品No.001中で上映されます。
 
短編作品No.001 上映時間             10月26日 10:00 ~ 11:40
                                     10月27日 17:10 ~ 18:50
                                        10月28日 11:45 ~ 13:25
 

 次回の作品紹介は、平林勇監督の『十七個の空間と一匹のウジ虫で構成された作品』です。個人的には今年の短編ラインナップで一番のお気に入り作品。衝撃的でした。期待していてください。
 
 
 
こんばんは。五回目を迎えました。張り切っていきましょう。
 
ジョージです。今日は、『売切』。
 
urikire.jpg



『売切』
 
田村祐樹 / 2006 / 03:38 / 日本
 
 



 
 恋人との待ち合わせ場所に急いで駆けつける男。恋人の姿はまだなく、ベンチにすわり待っていると目の前でカップルが喧嘩して別れてしまう。泣き止まない女を男が慰めていると、そこへ怒りに震えた恋人がやってきてしまう。
札幌で活躍している田村監督の実写作品!
 


 『売切』の上映時間は約3分半。こういった短編映画の中でもさらに短い部類に入る作品は、映像の美しさで魅せること、もしくは独創的なアイデアで勝負することが重要であると個人的には思っています。
 
 この作品はどっちかというとアイデア型。その奇抜なアイデアを紹介してしまっては楽しみが減ってしまうので、ここでは控えます。ただ、キーワードはタイトルにある売切、とだけ書いておきましょう。
 
 
 あんまり作品内容の話をすると作品より長くなってしまいそうなので、このくらいに。田村監督からお聞きしたちょっとだけ面白いエピソードを紹介しておきます。
 「『売切』撮影の前夜に主演の女優さんが来れなくなり、急遽エキストラの人をその役にしました!」
 
 
 
 田村監督は1985年生まれ。今年札幌の専門学校を卒業されました。
 札幌国際短編映画祭のときにお会いしましたが、そのときは審査員として来札していたマイケル・アリアス氏と一緒に記念撮影をしていてとっても嬉しそうでした。
年が僕たちとそれほど変わらないということもあり、なんとなく親近感を感じます。
ちなみに、『売切』には監督ご本人も出演しています。非常に親近感を感じる役で。多分ご覧になれば「あぁ、この人か!」ってお分かりになるはず。要チェックです。
 
 
 今年の札幌国際短編映画祭にも『LIFE』という作品で参加しています。『LIFE』は国内作品コンペティション部門で上映されたアニメーション作品。『売切』とはかなり雰囲気の違う、人類の一生を描いたような哲学的示唆を含んだ作品となっています。
 
 
 『売切』は観客を楽しませるアイデアが短い上映時間の中に詰め込まれた短編映画らしい短編映画です。是非ご覧になってそのアイデアを見つけてみてください。
 


 
『売切』は短編作品No.001中で上映されます。
 
短編作品No.001 上映時間             10月26日 10:00 ~ 11:40
                                     10月27日 17:10 ~ 18:50
                                       10月28日 11:45 ~ 13:25
 
 
 
 次回は、坂元友介監督の『在来線の座席の下に住む男』、『蒲公英の姉』の豪華二本立てでお送りします。


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